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遺産分割協議で不動産を分ける流れと注意点|札幌市南区澄川の専門家が解説

相続  2026年08月02日

親御さまが亡くなられた後、ご自宅や土地といった不動産をどう分けるか。これは多くのご家族が頭を悩ませる問題です。今回は「遺産分割協議」の流れと、トラブルを防ぐための注意点を、わかりやすくご説明します。

そもそも「遺産分割協議」とは?

遺産分割協議(いさんぶんかつきょうぎ)とは、亡くなった方(被相続人)の財産を、誰がどのように受け継ぐかを、相続人みんなで話し合って決めることをいいます。遺言書がない場合には、この話し合いが必要になります。

特に不動産は、現金のようにきっちり半分に分けられません。ご自宅や土地は「形」があるため、「誰が住むのか」「売却して分けるのか」といった点で、ご家族の意見が食い違いやすいのです。だからこそ、早めに正しい流れを知っておくことが大切です。

不動産を分ける協議の基本的な流れ

遺産分割協議は、おおまかに次のような順序で進みます。

  • 1. 相続人を確定する:戸籍を集めて、誰が相続人になるのかをはっきりさせます。
  • 2. 財産の内容を調べる:不動産や預貯金など、どんな財産があるかを一覧にします。
  • 3. 不動産の価値を調べる:土地や建物がいくらくらいなのか、目安を知ります。
  • 4. 分け方を話し合う:相続人全員で分割方法を決めます。
  • 5. 遺産分割協議書を作る:合意した内容を書面に残し、全員が署名・押印します。
  • 6. 名義変更(相続登記)を行う:不動産の名義を新しい持ち主に変えます。

この中でも、不動産の分け方には主に「現物分割(そのまま誰かが受け継ぐ)」「代償分割(一人が受け継ぎ、他の人にお金を払う)」「換価分割(売却して現金を分ける)」の3つの方法があります。ご家族の状況に合わせて選ぶことが大切です。

見落としがちな注意点

協議を進めるうえで、特に気をつけていただきたい点をご紹介します。

①相続人全員の同意が必要です。一人でも欠けると協議は無効になります。遠方に住むご兄弟や、疎遠になっている方がいる場合も、必ず連絡を取りましょう。

②相続登記が義務化されました。2024年4月から、不動産を相続した場合、原則3年以内の名義変更(相続登記)が義務となりました。放置すると過料(罰金のようなもの)がかかる場合がありますので、早めの対応が安心です。

③空き家のまま放置しない。ご実家が誰も住まない空き家になると、固定資産税の負担や老朽化の心配が続きます。管理が難しくなる前に、活用や売却を検討することをおすすめします。

札幌市南区・澄川での不動産相続で大切なこと

澄川エリアは、地下鉄南北線が通り生活しやすい一方で、坂道が多く、ご高齢の親御さまが長年住まわれた戸建てが多い地域でもあります。相続の際には「思い出のある家をどうするか」という気持ちの面も大きいものです。

また、親御さまが介護施設へ入居されるタイミングで、ご自宅の今後を考え始めるご家族も少なくありません。当社の代表・髙嶋裕紀は介護施設の経営も行っており、「介護」と「不動産」の両面からご相談に乗れることが強みです。施設探しと自宅の売却・活用を同時にサポートできるワンストップ体制で、ご家族の負担を軽くいたします。

まとめ

遺産分割協議で不動産を分ける際は、①相続人の確定、②財産の把握、③分け方の話し合い、④協議書の作成、⑤相続登記という流れを、順を追って進めることが大切です。特に相続人全員の同意と、期限内の相続登記には十分ご注意ください。

「実家をどうすればいいかわからない」「介護と相続を同時に考えたい」といったお悩みは、ぜひハウスドゥ澄川へご相談ください。地域に根ざした私たちが、介護と不動産の両面から、ご家族にとって一番良い形を一緒に考えます。

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