「特別養護老人ホーム(特養)に申し込んだけれど、なかなか順番が回ってこない」——そんなお悩みをよく耳にします。入居を待つ間、住み慣れた自宅をどうすればよいのか。今回は介護と不動産の両方に携わる立場から、具体的な選択肢をご紹介します。
特養の入居待ちは、なぜこんなに長いのでしょう
特養(特別養護老人ホーム)は、比較的費用が抑えられ、長く暮らせる公的な介護施設です。そのため人気が高く、地域によっては入居まで数か月から、場合によっては1年以上待つこともめずらしくありません。
特に、原則として「要介護3以上」の方が対象となるため、申し込みが集中しやすいのが実情です。札幌市南区でも、複数の施設に申し込みながら順番を待っているという方が多くいらっしゃいます。待っている間、ご本人もご家族も「この先どうすればいいのか」と不安を抱えがちです。
待っている間、自宅はどうする?主な選択肢
入居までの期間、空き家になりそうなご自宅や、住み続けるご自宅をどう扱うかは大きなテーマです。主な選択肢を整理してみましょう。
- そのまま維持する:いつでも戻れる安心感がありますが、固定資産税や光熱費、庭木の管理などの費用と手間がかかります。
- 賃貸に出す:家賃収入で施設の費用を補えますが、入居者探しや管理の負担が生じます。
- 売却する:まとまった資金が得られ、介護費用にあてられます。ただし「本当に手放してよいか」の判断は慎重に。
- 一時的に空き家として管理を委託する:定期的な見回りや換気などを専門業者に任せる方法です。
どれが正解ということはなく、ご本人の希望、ご家族の状況、そして費用面のバランスで決めていくことが大切です。
「まだ決められない」ときにおすすめの考え方
特養に入れると決まったわけではない段階で、自宅を急いで手放す必要はありません。まずは「入居待ちの間、どのくらいの費用がかかるのか」を把握することから始めましょう。
たとえば、入居までの間に有料老人ホームやショートステイ(短期入所)を利用する場合、その費用を自宅の賃貸収入でまかなうという方法もあります。逆に、ご自宅の管理が難しく空き家のリスクが高いなら、早めに売却して資金を確保しておく方が安心なケースもあります。
大切なのは、「介護の見通し」と「不動産の判断」をセットで考えることです。片方だけで決めてしまうと、後から「こうすればよかった」と後悔しやすくなります。
澄川エリアで、介護と不動産をまとめて相談できる強み
私たちSMILIA(スミリア不動産)は、札幌市南区澄川を拠点に不動産を扱っておりますが、代表の髙嶋裕紀は介護施設の経営も行っております。だからこそ、「特養の入居待ちの間、自宅をどうするか」というご相談に、介護と不動産の両面からお答えできるのが強みです。
「施設の費用がどのくらい必要か」「その資金を自宅からどう捻出できるか」を一度の相談でまとめてご案内できるため、あちこちに問い合わせる手間が省けます。澄川周辺の相場や地域事情にも詳しいので、地元の実情に合ったご提案が可能です。
まとめ:焦らず、両面から考えることが安心への近道
特養の入居待ちが長いと、つい焦ってしまいがちです。しかし、自宅をどうするかは大きな決断ですから、介護の見通しと不動産の判断をあわせて、じっくり考えることが後悔しない選択につながります。維持・賃貸・売却・管理委託——それぞれのメリットとご家族の状況を照らし合わせてみてください。
「うちの場合はどうすればいい?」と迷われたら、介護と不動産をワンストップでご相談いただけるSMILIAへお気軽にご相談ください。澄川の地で、皆さまの暮らしに寄り添ったご提案をいたします。
